先日、妻の出産に立ち会ってきました。
思い描いていた立ち会い出産とは全く違い、想像をはるかに超える壮絶なものでした。スゴい立ち会い出産を経験した僕から、これから出産に立ち会う旦那に4つのアドバイス。
- 合図は必ず決めておけ!
- ストローは必ず持っていけ!
- 覚悟と気合は必ず持っていけ!
- 妻を最初に褒めてやれ!
この4つを押さえておけば、どんなことが起こっても冷静に対処することができると思いますよ。
それではいってみましょう。
合図は必ず決めておけ!
陣痛の痛みが来た時の合図を二人で決めておいてください。
陣痛の痛みは男の僕たちには想像できないほどの痛みらしく、「痛いから、さすって!」と言葉を発することができなくなるほどだそうです。
だから言葉を交わさなくても、背中をさすったり腰を押したりできるように
- 手を強く握ったらさする
- 体を横に向けたら腰を押す
- 手をポンポンと叩いたらやめる
などなど。陣痛が来たとき、背中や腰をさするサインをあらかじめ決めておきましょう。
出産はいきなり分娩室に入って赤ちゃんを産むんのではなく、まずは陣痛室で陣痛がどれぐらいの強さなのか、どれぐらいの間隔できているのか見ます。
陣痛室にいるときに、どれだけ痛みを和らげられるかが非常に重要です。
ただなんとなくさするんじゃなくて、痛みが来たときにしっかりさすってあげることがポイント。
痛みが軽いときに、どこをどれくらいの強さでさすればいいのかも決めておくといいです。
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ストローは必ず持っていけ!
お水やお茶を飲む時に、ペットボトルに差し込むストローがあると便利です。
こんな感じのやつね。
陣痛の痛みがスゴ過ぎて、いつものように飲み物を飲むことが難しくなります。ペットボトルを持って口につけて、顔を上に向けて飲む!といういつもやっている当たり前の行動が全くできません。
ストローを使って飲めば体の動きが最小限にできるので、体力の消耗も押さえられます。
ペットボトルが邪魔になるなら、紙パックの飲み物でもOK!ストローがついているお茶とかね。
覚悟と気合は必ず持っていけ!
これは立ち会い出産する旦那は、絶対に持って行かなければならないものです。
分娩室に入って、いきんでポンっ!なんて簡単なもんじゃない。妊婦と同じ覚悟と気合がなければ立ち会い出産はできません。
- どんな状況でも妻を励ましつづけ、なにが起こってもパニックにならずに最後までやり遂げる覚悟。
- お産の時間が長くなって腕が取れそうなぐらい疲れたとしても、痛みに耐えている妻の背中や腰をさする気合。
この2つは絶対に必要です。頑張っている妻を見たら「あー腕が疲れたぁ〜」なんて言ってられないですよ!
中途半端な気持ちではなく、しっかりとした覚悟と気合を持っていきましょう。
4. 妻を最初に褒めてやれ!
赤ちゃんが誕生した瞬間が見られるのが立ち会い出産のいいところです。
可愛い赤ちゃんを見て、嬉しくなる気持ちはわかります。赤ちゃんも頑張って生まれて来てくれたんですからね。
だけど一番頑張ったのはママです。
ツラい陣痛を乗り越えて、痛みに耐えて頑張ったのはママ。だから一番最初に「よくがんばったな!」と褒めてあげてください。
この一言で、ツラいお産の全てが報われます。
世界で一番愛してる妻を最初に褒めてあげて!
全力でママをサポートするべし!
立ち会い出産は本当に壮絶だから、覚悟してのぞんでください。
「ママのそばに、ずっと寄り添っていればいいんでしょ?」なんて余裕ブッこいていられるのは今だけです。
ここで頑張らないと「あなた何しに来たの?」「マジで立ち会う意味ないよね」って旦那の好感度が超絶下がります。
大変なときこそ、その人の本性が出ます!
立ち会い出産するなら、全力でママをサポートしてあげてください。