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目安の畳数 だけでエアコンを決めるな!エアコンの5つの間違った常識

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僕は数年前まで、エアコンの取り付け工事などを行う仕事をしていました。

友人がエアコンを買い換える時もよく相談を受けるのですが、間違った知識でエアコンを選んでしまっていることが意外に多いです。

普段、何気なくやってしまっていることが間違っていたりすることがあります。

 

今回は、僕が電気屋時代に、よく聞かれた質問について答えます。

それではいきましょう。

 

1. 畳数の目安だけで、エアコンの大きさを決めるな!

エアコンを購入する時に、一番チェックするポイントは、取り付ける部屋の畳数を見て決めることがほとんどですよね?

家電量販店のエアコンコーナーにも

6畳の部屋には、6畳用のエアコン。

20畳あるリビングのエアコンには、20畳用のエアコン。

などといったように、書かれています。

 

取り付ける部屋の畳数だけを見て、エアコンを決めてはダメです。

 

よくある間違ったエアコンの選び方

部屋の形状や用途を無視してエアコンを選んでしまうことです。

 

リビングだけを冷やしたり、温めたりするのか。

それとも、リビングとつながっているキッチンまで冷やすのかによって、エアコンの大きさは変わってきます。

リビングが14畳でキッチンが6畳だから、20畳用のエアコンでOKっということはないです。

部屋の形状や、備え付けの収納の位置、部屋に日が当たる向きなども考えなくてはなりません。

 

他にも、6畳の部屋をしっかり冷やしたいから、10畳用のエアコンを買ったとしましょう。

この場合、目安よりも大きなエアコンを買ってしまったため、これまでと同じ温度設定で使用したら、部屋が冷えすぎてしまいます。

温度を下げて調節しても部屋は快適ですが、大きなエアコンを動かしているので、電気代が多くかかります。

 

逆に、部屋の形状やエアコンを取り付ける位置によって、部屋の畳数よりも大きなエアコンを買う必要があることもあります。

目安の畳数にあったエアコンを買っても、エアコンの効きが悪い場合もありますから、目安の畳数だけを基準にエアコンを決めるのはよくないです。

 

どうやってエアコンの大きさを決めればいい?

一番簡単に判断する方法は、『交換する前のエアコンと比べる』です。

今まで使っていたエアコンの使い心地は、どうだったかで判断してください。

 

  •  そこまで不便に感じたことはない……今までと同じ大きさのエアコン
  •  こんなにパワーはいらない……一つ大きさを下げたエアコン
  •  ちょっと物足りない……一つ大きいエアコン

 

こんな感じで、判断するのが一番簡単です。

 

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2. エアコンの室外機を「ナナメ」にしても効果なし!

「エアコンの室外機をナナメにすると、運転効率が上がって、電気代が安くなる」っという謎の情報が出回りました。

エアコンの室外機をナナメにしたところで、何も変わりません!

 

意味がないし、見た目がダサいのでやめましょう。

エアコンの室外機の前(格子がはめられている部分)をふさいでしまうと、運転効率が悪くなってしまいます。

空気がうまく循環しないので、エアコンの効きが悪くなることから、室外機をナナメにした方が良いというのが原因です。

 

室外機の前が十分に空いているなら、ナナメにする必要は全くないですよ。

室外機を動かすことで、室内機をつないでいる配管が曲がったり、折れたりしてエアコンの故障につながります。

エアコン業者に取り付けをしてもらった位置がベストな状態ですから、エアコンの室外機をナナメにしても意味はないです。

 

3. エアコンをつけっぱなしの方が、電気代は安くなる

エアコンをつけっぱなしにすると、電気代がかかるから、こまめに消して節電する。

これは、間違いです。

エアコンをつけたり消したりすると余計に電気代がかかります。

 

エアコンは、つける時に多くの電気を使います。

これを何度も繰り返していると、めっちゃ電気代上がっちゃいます。

数時間の外出であれば、エアコンをつけたままにしたほうが電気代を節約できますよ。

 

4. エアコンのドライ機能は、電気代が高くなる

エアコンのドライ機能は、室内の湿気を取るために役立ちます。

梅雨の時期などには、つけたくなっちゃう機能の一つでもあります。

暖房や冷房を使っていないので、なんとなく電気代が安くなる気がしますが、実は電気をめっちゃ使います。

電気代を抑えたいのなら、ドライ機能は使わない方がいいです。

 

エアコンの設定温度にも注意

電気代を抑えるなら、エアコンの温度設定にも注意してください。

 

例えば、夏にエアコンを使う場合、めっちゃ暑い室内を一気に冷やそうとして、 「室温16℃・強風」といった設定でつけていませんか?

温度を低く設定したところで、部屋の温度が一気に下がるわけではありません。

エアコンは室内を冷やそうと一生懸命動いて、頑張るので電気代も爆上げです。

 

 

エアコンの設定温度は、適温より 1〜2℃低い温度に設定して、風量を『自動』で運転する方が効率的に部屋を冷やせるので、電気代も抑えられます。

 

温度設定を低くすればするほど、最初にかかる電気代は多くなります。

ある程度冷えてきたら、設定温度を元の温度に戻し、風量は自動のまま使った方が電気代を節約できます。

 

5. エアコンクリーニングするなら、買い換えろ!

エアコンクリーニングをするから、買い換えた方たお得です。

 

エアコン内部を洗浄する「エアコンクリーニング」というものがあります。

エアコンの内部を洗浄することで、カビやホコリを取り除いて 、エアコンの効きを取り戻すといったものです。

しかし、エアコンを洗浄したことによって、故障することが結構あります。

 

高いお金を払ったのに、エアコンが故障してしまい買い換えるためになることも少なくありません。

エアコン取り付け工事をしていた時、このようなお客さんはよくいましたよ。

 

「エアコンクリーニングしたら、逆に調子悪くなっちゃって……結局買い換えることになっちゃったわ ハハハ」

いやいや。笑えないから!

クリーニングをせずに、そのまま使っていたらまだまだ使えたかもしれませんね。

 

エアコンクリーニングするより、買い換えた方が安心でお得です。

 

部屋にあったエアコンを選ぶ

エアコンを買うことは、頻繁にあることではないです。

しかも買うとなったら結構高いです。

 

間違った知識を持って買ってしまったり、使ったりすると損してしまうことがあります。

自分の部屋にあったエアコンを選んでくださいね。

エアコンを買う時の参考にしてもらえたら嬉しいです。

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